糖尿病 予防

糖尿病の予防のために出来る事とは?

すい臓の中にあるランゲルハンス島と呼ばれるところにある、ベータ細胞というインスリンというホルモンを作り出す細胞が破壊される事によって起こる1型糖尿病については現在のところ原因がわからないので予防のしようがありませんが、インスリンの分泌不足あるいはインスリンに対する感受性が鈍いために起こる2型糖尿病についてはその原因のほとんどは肥満です。つまり、2型糖尿病の予防は太り過ぎに注意する事です。

それを言い換えれば「食事と運動に気を付ける」という事なのです。

「食事と運動に気を付ける」と言えばまるでダイエットを始めるようで何やら気が重くなりそうですが、ダイエットと糖尿病の予防は少し違います。

ダイエットがどちらかと言えば体重を落とす事を目的としている事に重点を置いている(「ダイエットの目的は健康的に体重を落とす事だ」という意見もあるかと思われますが、現実にはただ単に体重を落とすだけを目的としているダイエット法も存在しますので、「良い表現とは言えない」という批判は覚悟の上でこの表現にさせていただきました)のに対して、糖尿病の予防はただ体重を落とすだけでは不十分です。

糖尿病の予防として気を付ける事について詳しくご説明しましょう。

まずは食事についてお話しましょう。

糖尿病の予防としては栄養のバランスにも気をつけなければならないという事は前にお話したとおりですが、具体的には油っこいものや甘いものを避け、野菜、それも緑黄色野菜を摂取した方が良いと言います。それだけではなく、食物繊維の多い野菜を先に食べてから他の食物を摂取した方が良いという意見もあります。

それだけではなく、食事は規則正しく3回食べる事。

どこかの食事が少なければ、どこかで多く食べてしまう事になります。

また、その時にはゆっくり良く噛んで食べる事がポイントだと言います。

いわゆる「早食い」はインスリンの分泌が間に合わず、結果として食後の血糖値が上がってしまうのだと言うのです。

そして、濃い味のものは高血圧に悪いというのは周知のとおりですが、糖尿病の予防にも濃い味のものは避けた方がいいとされています。濃い味の食事はご飯が進みますので、結果としてたくさん食べてしまって、カロリーオーバーになってしまうからです。

そして、糖尿病の予防として食事が大切なのはこれまでお話して来たとおりですが、それだけでは不十分です。カロリーを控えても運動をしなければ使われない筋肉は痩せてしまいますので、そのような生活を送ると、一見すると痩せているように見えて実は体内に脂肪がたまっているという、隠れ肥満と呼ばれる身体になってしまうと言うのです。

それでは糖尿病の予防になりません。

糖尿病の予防のための運動と言っても特別な事をするわけではなく、外を歩く時には気持ち早く歩く・3階までならエレベーターやエスカレーターを使わずに歩いて上がる・買い物に行く時には買いだめをしないでこまめに歩いてゆくなどのちょっとした運動でも効果があると言います。

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