テレビでも糖尿病について勉強できる

糖尿病の名医(スーパードクター)が糖尿病についてテレビなどで語る事について

最近では名医あるいはスーパードクターと呼ばれる医師が、テレビ番組の中でがんや糖尿病などの病気について、その病気についてのお話やどういった症状が現われるのか、そしてその治療法などについてのお話をされているのをよく見聞きします。

「がんや糖尿病の名医と呼ばれる医師はテレビに出ていないで、現場にいて患者さんを診て欲しい。そして、たくさんの人を助けて欲しい」という意見はあるかと思われますが、筆者個人的にはがんや糖尿病などの名医と呼ばれる方々のお話をテレビで拝聴させていただけるようになるのは良い事ではないかと思っています。

特に2型糖尿病(以下糖尿病と表記します)などの、静かに進行してゆき、しかもその兆候は疲れやすいなどの、これが病気とは思えない、ひどい時にはサボリと思われそうなちょっとした症状だという病気に関しては、やはり名医やその道の専門家のお話だと説得力がありますので、名医と呼ばれる医師がその専門分野に関してテレビなどでお話される事は、そのお話されている医師に限らず、糖尿病の医師全般のためにも糖尿病の患者さんのためにも良い事だと考えます。

糖尿病は生活習慣病としてその病気の存在自体はかなり周知されてはいても、「糖尿病とは糖分(ブドウ糖)が尿に出る病気」や「糖尿病とはぜいたく病だ」など、その病状その他について誤った認識がいまだに残っています。

患者数が増えているにも関わらず、誤った認識がまだ残っているという事は、糖尿病の患者数が増えて病気そのものの存在はかなり知られていても、その症状に関してはあまり知られていないせいでもあると言えるのではないでしょうか?

そのような状況がある中で、糖尿病の名医と呼ばれる医師が、テレビやWebなどの中で「糖尿病とはこのような病気で、このような症状が現われます。皆様もお気をつけ下さい」とお話して下さるだけで、「ああ、そうか。糖尿病とはそういう病気か」と、糖尿病の患者さんご自身が糖尿病について周囲の人にお話するよりも、より説得力があると筆者は考えます。

これはがんや糖尿病に限らず、どの病気にも言える事ではないかと筆者は感じますが、病気というのは周囲の人、特に職場の人には理解されにくいもので、ひどい時には「サボっている」と見られる事があります。

実際筆者も、ある病気(がんや糖尿病などの重い病気ではありませんでしたが)が元で休んでいると、「サボっている」と上司にみなされて、つらい思いをし、結局はそれが元で退職した事があります。

そこまでひどくはなくても、どの病気に関しても、「あいつは自分の病気をオーバーに言っている」といった認識をしている人が全く存在しないとは言い切れないところが恐ろしいところです。

糖尿病などの病気に対する理解がない。

それは周囲の人だけではなく、患者さん自身の中にもそういう方がいらっしゃるというご意見もあります。

ある糖尿病の医師のお話によると、「糖尿病は努力次第で改善出来る」という医師の言葉を「糖尿病とは(何もしなくても)改善出来る病気だ」と、医師のお話を都合の良いように受け取る患者さんもいらっしゃると言います。

そういったところは糖尿病の患者さん自身も反省しなければなりません。

確かに、「あなたは糖尿病です」と言われれば、誰しもパニックになるかと思われます。しかし、その現実を受け入れる事も大切です。

自分の病気に対する理解がなければ、どんな名医にかかっても、自分の病気を治す(病状を改善させる)事など不可能なのですから。これは糖尿病に限りません。

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