糖尿病性腎症 症状

糖尿病性腎症について

糖尿病性腎症は自覚症状がありません。

そして、検査で発病している事がわかった時にはすでに手遅れなのです。

もっとはっきり言えば、糖尿病性腎症の症状が出た時には、もう、腎症を完治させる事は出来ません。

それだけに、糖尿病患者の方は定期的に検査を受ける必要があるのです。

糖尿病性腎症の症状について

それでは、糖尿病性腎症とは、どのような症状なのでしょうか? そして、どうして糖尿病腎症になるのでしょうか?

糖尿病性腎症とは、糖尿病のために腎臓に悪影響があらわれる症状の事で、「糖尿病性網膜症」・「糖尿病性神経障害」と並んで糖尿病の3大合併症に数えられています。

糖尿病と診断されてから糖尿病のコントロールが悪い状態が10年以上続き、高血糖状態が続くと、その影響で毛細血管がもろくなります。

その毛細血管がたくさん集まっている腎臓が悪影響を受けます。これが糖尿病性腎症のメカニズムです。

糖尿病性腎症の具体的な症状としては、腎臓内の糸球体の働きが悪くなって、血液で運ばれて来た老廃物をろ過出来なくなってしまい、たんぱく質が尿と一緒に体外に排出されます。

さらには尿を作る事さえ困難になって、老廃物が体内に蓄積します。いわゆる「腎不全」と言われる症状になってしまうわけです。

糖尿病性腎症ならないように注意する事について

糖尿病性腎症の症状とメカニズムと原因についてお話しました。

では、どのような人が糖尿病性腎症にならないように注意が必要なのでしょうか?

それについては下記のとおりです。

・強いストレスを感じている人

・極端に食べ過ぎで運動不足の人

・毎日のお酒の量が多い人

・普段から塩分・たんぱく質の摂取量が多い人

糖尿病性腎症の症状が出た時には、それを完治させる事は不可能だというお話は前にしました。

では、糖尿病性腎症の症状の進行を遅らせる事は出来ないのでしょうか?

その鍵を握るのが、糖尿病性腎症を早期に発見する事です。

そして、血糖をコントロールする事によって、糖尿病性腎症の症状の進行を遅らせる事が可能になります。

だからこそ、冒頭でお話したとおり、糖尿病の患者さんは、定期的に検査を受ける必要があるのです。