糖尿病 ステビア

糖尿病の患者さんとダイエットをしている人の味方になり得るハーブ・ステビア

皆様はステビアというハーブをご存じでしょうか?

ステビアとはキク科の多年生の植物で、その葉にはステビオサイドと呼ばれる成分が含まれているために、その葉は砂糖の200~300倍もの甘さを持ちながらカロリーはかなり低い(一説によると砂糖の100分の1)という特性があります。

そして、ステビアのとても甘くて低カロリーという特性を利用して、ダイエットをしている人だけではなくて糖尿病の患者さんの食事にも利用されています。

そして、ステビアは食事に甘みを付けるだけではなくて、ハーブティーとして飲む事も可能ですが、ステビアは単体(シングルティ―)で飲まれる事はほとんどありません。ほとんどは他のハーブと(特に苦味や渋みのあるハーブに甘みを加えるために)ブレンドして飲まれます。

筆者もステビアのシングルティーを飲んだ事がありますが、砂糖の甘さとはちょっと違うものの、確かにかなり甘いです。

(ステビアがどのような甘さなのか、文章で表現するのは難しいです。あえて言うなら「ステビア独特の甘さ」と言いましょうか)

「ステビアはかなり甘いので、使用する分量に注意が必要」とどこかで読んだような記憶がありますが(筆者のうろ覚えの記憶で恐縮です)、それは間違っていないかと思われます。

ステビアは糖尿病の患者さんの砂糖の代用品として使われるだけではなく、なんと、ステビアを煮出ししたもの(抽出液いわゆるハーブティー)には血糖値を改善する効果があるというのです。

これは1970(昭和45)年にパラグアイのミケル博士が国際糖尿病学会で発表したものですが、2008年に日本の千葉大学大学院薬学研究院による「薬用植物ステビアの抗糖尿病作用に関する分子薬理的研究ステビオシドのインスリン抵抗性改善作用」という研究によると、「ステビアに含まれる成分は既存のインスリン抵抗性改善薬と比較すると、顕著な作用がある」との事です。

つまり、パラグアイのミケル博士の説が裏付けられた事になります。

そのステビアの入手方法ですが、通信販売などでも扱っています。

園芸が趣味なお方はステビアを苗から育ててその葉を利用するのもいいでしょう。

ちなみに筆者もホームセンターでステビアの苗を買って来て、その葉を乾かしてドライハーブにしてハーブティーにしました。

ここまで書くと良い事ずくめのステビアですが、もちろん、欠点もあります。ステビアが合わない人もいらっしゃるのです。

ステビアとは上記のとおり国際糖尿病学会で紹介されたハーブですが、国によってはステビアを甘味料として認可していないところもあるとの事ですので、日本国内では使用が認められていますが、使用が認められていない国でステビアを使用するのは違法ですので、それについては注意が必要です。

また、ステビアはキク科の植物ですので、キク科の植物にアレルギーをお持ちの方はステビアの使用を避けて下さい。

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