糖尿病 症状 チェック

糖尿病になりやすい人のチェックと糖尿病になったかもしれない症状のチェック

「糖尿病=生活習慣病の一つ」というイメージがありますが、糖尿病とは生活習慣の乱れから発症するものばかりではありません。

糖尿病の種類を大きく分類すると下記のようになります。

・1型糖尿病:血糖値をコントロールするインスリンを作り出すベータ細胞が破壊されるためにインスリンの量が不足するために発症する糖尿病

(以前は「小児糖尿病」・「インスリン依存型糖尿病」と呼ばれていました)

・2型糖尿病:インスリンの分泌不足などの要因によってインスリンが上手く作用しないために起こる糖尿病

(通常、「生活習慣病」としての糖尿病はこの2型を差します)

・妊娠糖尿病:妊娠が原因となって発症する糖尿病

・その他:感染症や免疫の異常などが原因で発症するケースもありますし、インスリンを分泌する膵臓の病気で糖尿病になるケースもあります。

しかし、現実には日本では生活習慣が原因で発症する2型糖尿病が多いため、「糖尿病=生活習慣病の一つ」と見られる事が多いのも事実ですので、ここでは2型糖尿病、つまり生活習慣病の一種としての糖尿病を「糖尿病」と表記してお話をさせていただきたいと思います。

糖尿病とはそれを発症しやすい体質を遺伝的に持っているケースもありますが、しつこくお話しているとおり、生活習慣によって糖尿病を発症するケースが多いので、生活習慣によって糖尿病になりやすい人・なりにくい人がいらっしゃるのも事実です。

ネットなどには糖尿病になりやすい人のチェックリストがあります。そのチェックリストごとに微妙に項目内容に違いがあり、それらを足したものを全部記載するのは長くなるため控えますが、どのチェックリストにも上がる項目は下記のとおりです。

・胴囲が太い(男性で85cm女性で90cm以上ある)

・脂っこいもの・甘いものが好きでよく食べる(おやつを食べる事が多い)

・夕食が遅い(20時以降に食べる)

・運動不足

また、厚生労働省のWebサイトの糖尿病チェックリストには上に取り上げた以外の項目として、「年齢が40歳以上」・「家族・親族に糖尿病を発症している人がいる」など、個人の努力ではどうしようもない項目(糖尿病を発症しやすい要因)があるのも事実ですが、しつこく言うように、生活習慣で防ぐ事が出来るものが多いのも事実です。

糖尿病の恐ろしいところは、初期症状と言える症状がほとんど現れないために、実際には血糖値が上がっていてすぐに改善が必要な状態であるにもかかわらず、糖尿病の初期の段階では「自分の糖尿病はまだ軽いから大丈夫」だと錯覚してしまう事です。そして糖尿病の症状が現われた時とは、血糖値が上がった状態が5~10年くらいも続いていたという事でもあるのです。

実際、医療機関で診察を受けて新たに糖尿病だと診断された人のおよそ半数は「その時にはすでに軽度の慢性合併症の兆候が見られる状態」だと言われています。ですから、「まだ糖尿病(あるいは糖尿病予備軍)と言われていないから自分は大丈夫」と過信しないで、健康診断などで自分の血糖値をチェックしておいた方がよろしいかと思われます。

ちなみに、ネットなどでは糖尿病になりやすい人のチェックリストだけではなく、糖尿病が疑われる症状のチェックリストもよく記載されています。

こちらもどのチェックリストにも出て来るもののみの記載ですが、それでも、これだけ症状のチェック項目があります。

・のど(口)がとても乾く

・いくら食べても太らない

・おしっこに行く回数とおしっこの量が増えた

・おしっこが臭い(その臭いが気になる)

・身体がだるく、疲れやすい

・よく立ちくらみを起こす

・急に甘いものが欲しくなったりする

・視力が落ちた(あるいは落ちたような気がする)

・足がむくむ(足が重い感じがする)

・肌がかゆい(肌がかさつく)

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク