糖尿病にはグルコソールが良い?

糖尿病にはグルコソールが良い?

糖尿病の治療法を大きく分けると、食事療法・運動療法・薬物療法の3種類に分ける事が出来ます。

その中でも最も重要なのが食事療法です。

糖尿病が血液中にブドウ糖の濃度が異常なまでに高くなる病気であるという事から考えると、まずは体内に入って来るブドウ糖の量を制限する事から始めなければならないので、食事療法が最も重視されるのは当然でしょう。

糖尿病の食事療法と言っても、難しい事をするわけではありません。

標準体重を維持出来るだけのカロリーを栄養のバランス良く、1日3回規則正しく均等に分けて食べるという事をするのです。

「標準体重を維持出来るだけのカロリー」とは、身体を動かす頻度などの違いによってカロリーの量が違いますので、たとえ性別・年齢・身長が一緒でも1日の摂取カロリー量が違って来る場合があります。

それに、最近では、糖尿病の食事療法として、消化されてブドウ糖になる炭水化物の量を減らすという、「低炭水化物食」が推奨される場合が多いですが、一応ここでは「特に食べて悪いものはない」という考えにそってお話をすすめてゆきます。ご了承下さい。

上記のとおり、糖尿病の食事療法も変わりつつありますが、糖尿病の治療の流れも最近では変わりつつあります。

一般的には食事療法と運動療法をやっても血糖値が下がらない場合に血糖降下剤やインスリン注射などの薬物療法をするという流れになりますが、最近では糖尿病が軽いうちからインスリンを使う事によってインスリンを作るすい臓を休めるという治療をしているところもあります。

しかし、血糖降下剤も薬である以上は、副作用の問題がつきまといます。

たとえば、血糖降下剤が効き過ぎて低血糖状態になる事があります。

いわゆる「生活習慣病としての糖尿病」の患者さんの増加で悪者にされがちなブドウ糖ですが、脳や筋肉を動かすためのエネルギー源として、大切な栄養なのです。そのため、血液中のブドウ糖の量、つまり血糖値が下がり過ぎるのも問題があります。

特に血糖降下剤と他の薬と併用する事によって低血糖状態になる事が多いとの事ですので、その点について充分に注意が必要になります。

そのため、グルコソールというサプリメントを利用する糖尿病の患者さんもいらっしゃると言われています。

グルコソールとは、ヒトの体内においてインスリンと同じような働きをするという事で糖尿病の患者さんにおすすめのサプリメントとされています。

グルコソールとは、天然の植物抽出物であるコロソリン酸の働きによってインスリンと同じような働きをするとの事で、しかも血糖降下剤のような副作用を起こす事がないと言われています。

しかし、この世に全く副作用などの害にならない薬やサプリメントが存在するのでしょうか?

だいたい糖尿病だって、前述のとおり脳や筋肉を動かすために必須のエネルギー源であるはずのブドウ糖が多過ぎる事が原因で起こっているわけですから、身体にとって必要なものであっても害がないというわけでもありませんし、害がないからたくさん摂ってよいわけでもない事はわかっていただけるでしょう。

糖尿病の患者さんから「糖尿病患者の夢と希望を壊すな!」と怒られるのを覚悟の上で筆者の考えをお話すると、グルコソールは副作用がないと言われていますが、体質その他の要因によっては、副作用などの問題を起こさないとは言い切れないと考えます。

要はその使い方と量です。

グルコソールなどのサプリメントを全く使うなとも言いませんが、「糖尿病になったけど、食事療法もやりたくないし、運動もしたくない。血糖降下剤を飲むのもインスリン注射も嫌。今までの生活を変えたくない」と言って、安易にグルコソールなどのサプリメントに頼るのもいかがなものでしょうか?

糖尿病の食事療法に限りませんが、やはり「楽して得をしよう」という考えは捨てた方がいいでしょう。

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