糖尿病 原因 食事

糖尿病は糖質の多い食事が原因で発症するというのは本当か?

「糖尿病は甘いものの食べ過ぎが原因で発症する」というイメージがありますが、それは当たっているのでしょうか?

糖尿病には1型糖尿病(以前はインスリン依存型糖尿病と呼ばれていました)・2型糖尿病・妊娠糖尿病などの種類がありますが、一般的に「糖尿病」と言えば一番患者数の多い2型糖尿病を差す場合が多いです。

(こちらでも2型糖尿病の事を「糖尿病」と表記する事があります。ご了承下さい)

糖尿病のタイプは違っても糖尿病にかかった人が家族にいる人が糖尿病を発症するリスクが高いと言われています。

そして、2型糖尿病はかつて「成人病」と呼ばれていた生活習慣病にカウントされている事もあって、糖尿病の発症年齢については中高年がなりやすいというイメージがありますが、1型糖尿病に関してはむしろ20歳以下の若い人が発症しやすい経口があります。

それに対して2型糖尿病に関しては、50歳以上で肥満しているあるいは以前肥満していた人が発症しやすいとされています。

つまり、「甘いものをたくさん食べる(糖分の多い食事)が直接の原因で糖尿病になる」と言うよりは、むしろ「甘いものや脂っこいものの多い食事と運動をしない生活を長い間に渡って続けた結果、太って糖尿病を発症した」というべきなのです。

その説を裏付けるように、甘いものが大好きで、一般的に言えば甘いものを食べている方に入る筆者の空腹時の血糖値は90 mg/dlありません。

一般的な医療機関が基準にしている空腹時血糖値の正常値が70~109 mg/dlですから、その基準に照らし合わせると、筆者は正常値を余裕でクリアしていると言えるでしょう。

糖尿病が甘いものの多い食事が原因で発病するのであれば、甘いものが大好きでよく食べている筆者の空腹時血糖値はもっと高く、とっくの昔に糖尿病になっているはずです。

筆者の実体験からも、甘いものの多い食事が原因で糖尿病になるというイメージは誤ったイメージであると言い切れましょう。

これまでお話して来たように、糖尿病とは甘いものの多い食事が原因で発病するものではありません。糖尿病の本当の原因は太り過ぎです。つまり、糖尿病の最大の予防は太り過ぎない事です。

1型糖尿病に関しては原因がわからないため予防は不可能です。そして、妊娠糖尿病に関しても、出産を機に血糖値が元に戻るケースが多いと言います。

ただし、妊娠糖尿病については、血糖コントロールを怠るとそのまま2型糖尿病になるケースもあるとの事ですので、注意が必要です。

そして、最も患者数の多い2型糖尿病に関しては、何度も繰り返すように、太り過ぎない事が大切です。

具体的には糖質や脂質の多い食事を控える事はもちろんですが、夜遅く(20時以降)食事をするのを避ける事、そして、アルコール飲料やソフトドリンクの飲み過ぎにも注意が必要です。

意外に思われるかと思われますが、アルコールは1gにつきなんと7kCalもあります。砂糖が1gにつきおよそ4kCalですので、アルコールとは、砂糖の2倍近いカロリーがあるという事になります。

当然ながらアルコールの度数が高ければ高いほどカロリーを摂取しているという事になります。

それに加えて、アルコール飲料そのものにも糖質が入っています。

つまり、アルコール飲料とはカロリーの塊と言ってもいいほどのカロリーがあるというわけです。

そして、これは筆者の聞きかじりのお話で恐縮ですが、のどが渇いた時にはスポーツ飲料水を飲むという生活を続けた結果、2型糖尿病を発病したという話もあります。

これはあくまでも筆者の聞きかじりのお話ではありますが、現在、ちょっと歩けば自販機やコンビニでソフトドリンクが買える環境が整っているのも事実ですので、それが本当にあってもおかしくない状況であるのも事実です。「ペットボトル症候群」という言葉もあるくらいに、最近では水の代わりにソフトドリンクを飲む人が増えて来ている事も問題です。

(ちなみにスポーツ飲料水にもブドウ糖は入っています)

成人に関しては自分でカロリーをコントロールする必要がありますが、自己管理の出来ない子どもさんに関しては、お父さんお母さんが注意する必要があるかと思われます。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク