糖尿病の人はデザート食べちゃだめ?

糖尿病の患者さんはデザートを食べてはいけないのか?

糖尿病とは脳や筋肉を動かすためにどうしても必要なエネルギー源であるはずのブドウ糖が、何らかの原因によってそのエネルギー源として充分に使われないために血液中に余ってしまった結果、その濃度(=血糖値)が高くなってしまう病気です。

その、糖尿病の治療には、食事療法、つまり、必要以上にカロリーを摂取しないようにするためのカロリーコントロールが必要なのは、皆様よくご存じのとおりです。

カロリーコントロールと言っても、簡単にご説明すると、標準体重を維持する事が出来るだけのカロリーを、栄養のバランス良く規則正しい時間に1日3回均等にカロリーを分けて摂取するというものです。

…と、言葉にすると簡単ですが、いざ実行するとなると、案外難しいものです。特に平日は外で働いていて、お昼は外食をする方は特に栄養のバランスが難しいのが現状なのではないでしょうか?

さらにつらいのが、ブドウ糖と果糖が結合したスクロースが主成分である砂糖をふんだんに使ったデザートをたくさん食べられない事でしょう。

特に閉経後の女性は男性と同じく食欲を抑えるのが難しいと言われています。

世間ではお嫁さんに隠れておまんじゅうなどのお菓子を食べている糖尿病のお姑さんのお話も耳にしますので、男性よりも女性の方がお菓子などのデザートを我慢するのは難しいと考えられます。

それでは、糖尿病の患者さんはデザートを食べてはいけないのでしょうか?

その答えは「必ずしもそうとは言い切れない」という事になります。

試しに市販のイチゴのショートケーキのカロリーがどれくらいあるのか調べて見たところ、メーカーにもよりますが、およそ338~445kcalとの事でした。

「イチゴのショートケーキのカロリーは338~445kcal」と書くとわかりにくいのですが、一度ご自分の1日の標準体重を維持するのに必要なカロリーを計算して、それを3で割ってみて下さい。すると、いかにイチゴのショートケーキが高カロリーな食品なのか、わかっていただけるでしょう。

よって、糖尿病の患者さんに普通のケーキはおすすめ出来ません。

しかし、甘いものやデザートを食べたいとお考えの糖尿病の患者さんのために、カロリーを控えめにしたデザートや、砂糖の代わりにパルスイートという甘味料を使ったスイーツがネットショップなどで販売されていますので、それを利用するという方法もあります。

それらは色々な種類がありますので、好みのものを探してみるというのもいいでしょう。

また、ネットでは糖尿病の患者さんのためのデザートのレシピを紹介しているサイトもあります。

筆者としては、デザートを自分で作るという、こちらの方法がおすすめです。

何故ならば、自分で作ったデザートであれば、砂糖の分量やバターの分量を減らす事が出来るからです。

そして、これは糖尿病の患者さんのためのデザートではなく、普通のお菓子のお話になりますが、実際にお菓子を自分で作ってみると、「お菓子ってこんなに砂糖やバターを使っていたのか!」と愕然としたりします。

糖尿病の患者さんのためのデザートではなくて普通のお菓子でこのような状態なのですから、糖尿病の患者さんがデザートを作る時には、もっと愕然とされるのではないかと想像出来ます。

そして、いかに普通のデザートがカロリーの塊のようなものだったかを考えると、「普通のデザートを控えよう」あるいは「お菓子を作る時にはもっと砂糖やバターの分量を落とそう」と考えられるはずです。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク