PET検査

PET検査は、肺がんなどがんの早期発見を行っている検査です。この検診は東京、大阪、神奈川、名古屋、札幌などの大きな病院では受診出来ます。

PET検査とは何でしょう

PET検査とは、PET技術を使用した、がんの早期発見が出来る検査です。
PETとは専門的に言うと「陽電子放射断層撮影」のことです。

X線を使うレントゲンやCTと同じく放射線を使用しますが、PET検査でのPETは、「影絵」と同じ原理で体の外側から放射線を透過して写真化するX線やCTとは基本的に仕組みが違います。

特に肺がん検診には威力が大きいです。
また東京、大阪だけでなく、神奈川、札幌、名古屋などの大きな病院では採用されています。

PET検査でのPETの仕組み

PET検査でのPETは、まず造影剤にあたる、放射性薬剤を用いて体内の代謝活動を高め、うつし出すものです。
具体的には、代謝物質のブドウ糖と放射線を発する放射性同位元素を結合した特殊薬剤を受診者に注射します、そしてその薬剤が体内に回ったところで撮影をします。

つまり、ブドウ糖を大量に消費する脳、心臓、筋肉などには、その放射性薬剤がたくさん集まり、そこから出た放射線を写真化するという仕組みです。

PET検査では、悪性腫瘍は増殖が速く、多くのブドウ糖を消費しているために、放射性薬剤がたくさん集まり、うつし出す事が出来るのです。このようにして悪性腫瘍の存在の有無が診断できますが、臓器の形をうつし出すのは、CTの仕事になります。

PET検査自身は、臓器の形状を精密に映し出すことは苦手です。そこで、PET画像にCT画像を重ね合わせる事で、病巣の位置がより正確に診断できるようになります。

このような画像を融合画像といい、正確な融合画像が得られるようにPETとCTを一体型にした装置をPET-CTとよびます。

PET検査で工夫

PET検査では、PET自身の弱点を補い、より的確にがんを発見するために工夫されています。特にブドウ糖(FDG薬剤)に反応しない種類のがんや、腎臓や膀胱、脳などのブドウ糖が集まりやすい臓器では腫瘍を発見するため、CTの結果と同時利用しています。

つまり、PET検査では、PETが苦手とする部位には、同時にCTやMRI、超音波さらに腫瘍マーカー等の血液検査を組み合わせて、確実にがんを発見するようにしているのです。

PET検査では、こうして見つかった腫瘍が良性か悪性かの判断に役立つこと、一回の検査で全身の状態がチェックできるので、臓器ごとに調べるよりも転移や再発が見つけやすく、受診者の料金の負担が軽くなっています。

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