翼状片

翼状片とは

翼状片(よくじょうへん)という病気を御存知ですか?

翼状片とは、最近特に構成者の方を中心に問題になっている眼の病気です。

この病気は、白目の表面を覆っている結膜組織と、その下にあるテノン嚢といわれている部分が異常に増殖してしまい、黒目にまで侵入してきてしまう病気です。

殆どの場合は鼻の側から目の中央部分に向かって伸びていくのですが、まれに耳側に出来る場合もあります。

この場合、偽翼状片と呼ばれています。

この翼状片になってしまう原因はまだはっきりとされておらず、決定的な対策や予防法などはありません。

ですが、紫外線を浴びる機会の多い人によく見られるというような特徴から、紫外線防ぐということが予防法の一つとなっています。

翼状片の症状と再発率

翼状片は白目を覆う組織が黒目に向かって侵入してきてしまう病気です。

この病気は特に、痛みなどの症状は確認されていません。

ですが、組織の以上増殖によって目に盛り上がりができるために、目を動かすとごろごろといった違和感を感じることになります。

また、目の中にゴミが入ってしまった時のような異物感を感じるようになります。

この翼状片の症状が進んでいくにつれ目の角膜が牽引されてしまいますので乱視が出現し、視力も低下していきます。さらに症状が重くなり、翼状片が黒目全体を覆うようになると視力が失われることもあります。

この翼状片は再発率が高いことでも知られています。

ですが、初発の場合ですと症状はとてもゆっくりしたペースで進んでいき、組織が黒目にまで侵入し症状が出るまで10年程度かかります。

この病気の再発率は若いほどに高く、高齢の方ほど低くなります。

若い人、30代から40代の型の場合の再発率は約50% 60歳以降の方の場合は数%程度になります。

翼状片の治療は手術を行うことになり、この病気の手術は単純に切開するだけですので難しくはありませんが、再発のたびに手術をしなければならない病気ですのであまりにも病気が再発すると、球結膜という部分が不足し、目に障害を起こす場合もあります。