麦粒腫

麦粒腫とは

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)という病気を耳にしたことはあるでしょうか。

聞いたことのない方でも『ものもらい』と聞けばご存知の方は多いでしょう。

地方によって『ものもらい』や『めいぼ』、『めばちこ』などとさまざまな名前で呼ばれているこの眼の病気は、呼ばれている名前の種類の多さからわかるとおり一般的な病気です。

麦粒腫になることにより患部が化膿し、炎症によるかゆみや痛みなどが現れます。

他の人への感染や失明してしまうなどはなく、それほど恐ろしい病気ではありませんが、どのようなことが原因で患ってしまうのか、正しい治療法はどうすればいいのかなどの詳しい情報は意外と知らない人が多いです。

突然なってしまうこの病気の原因と対策を知っておくと治療を素早く行うことが出来るでしょう。

麦粒腫の原因と予防

麦粒腫はある日突然まぶたが腫れ上がってしまう病気です。

目に関する病気であることや突然症状が出てくることなどから焦ってしまう人も多いことでしょう。

麦粒腫になってしまう原因は雑菌です。人間のまぶたの最先端で口を開いている箇所をマイボーム腺と呼びます。

このマイボーム腺からは油が出ており、目に潤いを与えているのです。

しかし、このマイボーム腺に雑菌が多く入り込んでしまうとマイボーム腺が詰まり、流れ出るはずの油が溜まってしまいます。

その油が溜まることにより起こる炎症を麦粒腫と呼ばれています。

このような原因から、まぶた周辺を常にきれいに維持しておく、きちんとしたメイク落としを行う、刺激の強い食べ物や炎症を起こしやすくする甲殻類の食べ物を控え、アルコールを控える、コンタクトレンズを清潔に管理する、というような麦粒腫の予防法があります。

麦粒腫の治療

麦粒腫は一般的にはそれほど恐ろしい病気ではありません。

基本的な麦粒腫の治療は目薬や軟膏などを使って治療できますし、失明などの大事に至ることは極稀です。

ですが、間違った治療法をしてしまうと悪化してしまう可能性があることを忘れないようにしてください。

例えば、針などで自分のまぶたを刺し膿を出してしまうと、その傷跡から雑菌が入り込み悪化してしまう可能性があります。

多くの場合は軽い治療で治る麦粒腫ですが、痛みがひどいときなどは手術を行う場合があります。

麦粒腫の手術はまぶたに麻酔を打ち、まぶたを切開する簡単なものです。この際、手術跡も残りません。

それほど恐れる必要のない麦粒腫ですが、かゆみや痛みなどを感じたら油断せずに、病院で診断を受けることが必要です。

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