特殊健康診断 料金
特殊健康診断の料金の負担
特殊健康診断の料金はだれが負担するのでしょうか。
リスクの高い業務や、特殊な化学品を扱う業務を行っている労働者に受ける義務のある特殊健康診断です。
この特殊健康診断にはその業務や、扱っている溶剤等によって、受けるべき検査項目が異なります。
それらの検査項目によって当然料金は変化します。
この特殊健康診断にかかる料金を負担するのは、基本的に事業主となります。
特殊健康診断は一般健康診断と同じように、労働者に対し受けさせることが法律で定められています。
また、派遣などの雇用状態の場合では、派遣先が特殊健康診断を労働者に受けさせ、料金を負担することが原則となります。
ですが、事業主が料金を負担する必要があるのは法律で定められた健康診断の場合に限ります。
例えば、労働者が自ら選択した医師によって健康診断をする場合などは、事業主が特殊健康診断の料金を負担する義務はありません。
特殊健康診断には行っている業務や、扱っているものによって受けなければならない検査項目も異なりますが、その検査項目によって検査料金も異なります。
それらの料金は検査を受ける病院や診療所などによって異なりますので、確認をとっておくといいでしょう。
特殊健康診断の料金を調べるには
特殊健康診断は業務の内容や、どのような溶剤を使用している業務なのかによって料金が異なります。
特殊健康診断の事業主が労働者に対して受診させる義務のある健康診断で、料金も事業主が負担することが原則となっています。
特殊健康診断はさまざまな検査項目がありますが、それぞれの料金を全て把握することは難しいでしょう。
現在はインターネットなどで特殊健康診断に必要な料金を掲載している病院や診療所のホームページが存在します。
特殊健康診断にかかる料金は病院や診療所などによって異なりますが、これらの病院や診療所のホームページを参考にして、大体のかかる料金を調べてみるといいでしょう。
また、特殊健康診断にかかる料金は業務内容や扱っている溶剤による検査項目のことなりの他、年齢や受診歴等によっても料金が異なりますので、実際に受診する場合には病院や診療所に問い合わせるといいでしょう。