頭部MRI・MRA

頭部MRI・MRAとは

頭部MRI・MRAは頭部内を画像化することで、頭部内の異常を詳しく見ることの出来る検査です。

どちらも頭蓋骨内を画像化する検査ですが、MRI検査は電磁波に共鳴しやすい水素の性質を利用し、体内の水素原子核に電磁波を送って磁気共鳴させて画像化する検査で、MRA検査はそのMRI検査を脳の血管のみを立体的に映像化する検査です。

頭部の検査といえば頭部CT検査が思い浮かびますが、このMRI・MRA検査は骨の影響を受けずに映像を映し出すことができるので、さらに詳細に頭部に以上がないかを検査することが出来ます。

また、頭部CT検査の場合は造影剤という、より鮮明に脳の様子を映しだす薬品を使用して撮影するのですが、この頭部MRI・MRA検査の場合は造影剤を使用しないで撮影をします。そのため、造影剤にある副作用を心配すること無く検査することが出来ます。

頭部MRI・MRA検査によって見つけることの出来る病気は、MRIの場合は脳出血、脳腫瘍、脳梗塞など、MRAの場合は脳動脈癌、くも膜下出血などです。

頭部MRI・MRAのメリットとデメリット

頭部CT検査ではX線で頭部を撮影しますが、頭部MRI・MRA検査の場合はX線を使用しないで撮影する検査のため、被ばくする恐れはありません。

また、頭部CT検査よりもさらに細かく、頭部内を画像化してくれます。

造影剤による副作用も、造影剤を使用せずに撮影を行うため心配の必要はありません。

ですが、頭部MRI・MRA検査は、検査に時間がかかり、終了まで30分程度の時間を必要とします。

また、多少音がうるさく密閉感がある機器に入っての検査のために、うるさい音が苦手な方や閉所が苦手な方の場合だと落ち着いた検査が行えないかもしれません。

この頭部MRI・MRA検査は磁気を利用して撮影を行うため、ペースメーカーや人工関節、手術用のクリップが体内に入っている場合や、貴金属等のアクセサリーを付けたまま検査することは出来ません。

同時に、妊娠中の方も頭部MRI・MRAでの検査を行うことは出来ません。

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