新型 インフルエンザ 対応

新型インフルエンザによってパンデミックが起こった場合の対応策はあるか

新型インフルエンザとは、それまでヒトには感染しなかったインフルエンザウイルスが新たにヒトからヒトへと感染するようになったインフルエンザの事を差します。

インフルエンザウイルスは遺伝子再集合や突然変異などの要因によって変化しやすいのが特徴です。

そのため、2009年に世界的に流行したA型H1N1亜型インフルエンザのような新型のインフルエンザウイルスがこの先絶対に出現しないという保証はありません。場合によっては新型インフルエンザウイルスによってかつてのスペイン風邪のような大規模なパンデミックが発生してしてもおかしくはないのです。

ですから、私たちは日ごろから新型インフルエンザが出現した時にどのようにすればよいのか、平時から新型インフルエンザが出現した時の対応について決めておく必要があるのです。

新型インフルエンザが出現した時、何が困るのかと言えば、自分が感染した時の事を思い浮かべる人が多いでしょう。

確かにそれは一番困ります。

しかし、自分以外の大多数の人が新型インフルエンザにかかった場合に何が困るのか、想像した事はある人はあまりいないと思いますので、仮に新型インフルエンザによってかつてスペイン風邪のような大規模なパンデミックが世界中で起こり、日本でも数多くの感染者が出たと想定した話をしましょう。

まずは新型インフルエンザの感染者をこれ以上増やさないために、感染者を学校や会社へ行かせないという対応をする事になります。その大量の感染者が自宅や病院などに隔離される事によって、私たちが普段送っている社会生活そのものを維持出来なくなります。

この想定の話の中では日本だけではなくて世界的にも新型インフルエンザの感染者が多数出ているのですから、外国でも日本と似たような措置をとっているでしょう。当然日本だけではなくて外国でも社会生活が維持出来なくなっていますので、外国から日本へ輸出入が出来なくなります。

食料などを輸入でまかなっている日本にとって、この場合は日本から外国へ輸出が出来なくなるよりも外国から日本へ荷物が届かなくなる事の方が問題と言ってもいいでしょう。

食料やトイレットペーパー、ティッシュペーパーなどの生活必需品が手に入らなくなるのですから。

そうならないためには、普段から約2週間分の食料を備蓄しておきましょう。これは自分が新型インフルエンザに感染した時の対応策でもあります。

新型インフルエンザによって世界中で大規模なパンデミックが起こった場合には個人で出来る事には限りがあります。

その点については日本政府や各自治体にもそうなった場合の対処法をあらかじめ決めていただかなければなりません。

まずは日本国外で新型インフルエンザによってパンデミックが起こった場合にどのようにして日本国内に新型インフルエンザを持ちこませないようにするのかという点を考えなければなりません。そのためには新型インフルエンザによるパンデミックが起こった国から入国あるいは帰国した人を停留させるための施設の整備も必要になるのではないでしょうか。

また、日本国内で新型インフルエンザによるパンデミックが起こった場合、日本政府や市町村などの自治体はどうするべきなのか、抗インフルエンザ薬の備蓄量など決めておく必要があります。

また、新型インフルエンザのワクチンが出来た場合、それをどのような人から接種させるべきなのか、その優先順位を決めなければ、新型インフルエンザのワクチンを求める人でパニックになる可能性はないのかなど、まだまだ日本政府や地方自治体が法的に整備しなければならない事は山積みです。

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