インフルエンザ 種類

インフルエンザの種類

インフルエンザと一口で言っても、さまざまな種類があります。

インフルエンザは大きく分けてA型、B型、C型の3種類に分類されます。

その中で一番種類が多いのがA型です。インフルエンザの実に約6割がA型インフルエンザに分類されると言われています。

A型はインフルエンザウイルスの中でも変異しやすいのが特徴で、1950年年代に流行ったアジア風邪もこのA型インフルエンザの
一種で、最近問題になっている新型インフルエンザもこのA型インフルエンザの一種なのです。

A型インフルエンザの宿主は鳥や豚など人間にとって身近な動物で、鳥インフルエンザもこのA型インフルエンザに分類されます。

また、感染力が非常に強く、ハイリスクグループと呼ばれる65歳以上の高齢者や乳幼児、妊娠中の女性や呼吸器疾患、循環器疾患、
腎不全、糖尿病を持っている人や免疫不全など免疫力が落ちている人が感染すると合併症などから肺炎を起こしやすく死亡率も高い、
恐ろしいウイルスなのです。

このように、A型インフルエンザウイルスは変異しやすく、その変異について行けずに対応が遅れて世界的な大流行に発展しやすい
のが恐ろしいウイルスです。

一方、B型インフルエンザウイルスはA型インフルエンザウイルスに比べて遺伝子が安定していて変化しにくく亜科は存在しませんが、
山形系統株とビクトリア系統株の2系統に分けられます。

A型インフルエンザに比べて流行は散発的で、最近では2年に一回流行する程度です。しかし、その症状はA型インフルエンザと区別が
つきません。A型よりも症状が軽いと言われていますが、インフルエンザ脳症などを引き起こす事があり、注意が必要なウイルスです。

最後のC型インフルエンザウイルスは変化しにくく、亜科は存在しません。

インフルエンザと言えば普通は冬に流行するものですがこのC型インフルエンザは季節を問いません。5歳以下の乳幼児に感染し、鼻風邪
のような症状を引き起こします。

ほとんどの人がC型インフルエンザウイルスには乳幼児期に感染している事が多く、免疫を持っています。

しかも一度かかるとその免疫は長期間持続しますので、一度C型インフルエンザにかかるとその免疫は一生持続する事が多いので、二度とC型インフルエンザにはかからない事が多く、2回C型インフルエンザにかかる人は非常にまれです。

そのため、C型インフルエンザにかかるのは5歳以下の乳幼児がほとんどです。

しかし、乳幼児期にC型インフルエンザにかからなかった人は成人になってC型インフルエンザウイルスに感染する事がありますので、「成人だからC型インフルエンザウイルスにはかからない」と決めつけるのは早計です。

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