インフルエンザB型 症状

B型インフルエンザの症状と流行時期

A型インフルエンザがヒトだけではなく鳥や豚、馬などの多くの動物に感染するのに対して、B型インフルエンザとC型インフルエンザはヒトだけに感染するのが特徴です。

同じヒトだけに感染するB型、C型インフルエンザでも、C型インフルエンザが子どもの時にC型インフルエンザにかからなかった人を除けば4歳以下の子どもがかかるのに対して、B型インフルエンザは成人もかかるところが大きく違うところです。

また、A型インフルエンザの原因ウイルスであるA型インフルエンザウイルスが変化しやすいので多くの亜型があるのに対して、B型インフルエンザの原因ウイルス、B型インフルエンザウイルスは山形系統株とビクトリア系統株の2系統に分類されるだけで亜型はありません。

B型インフルエンザウイルスは変化しやすいと言われるインフルエンザウイルスの中では変化しにくいのです。

そのため、一度B型インフルエンザにかかると、それによって出来た免疫は長く続くと言われています。

B型インフルエンザにかかると38℃以上の高熱、頭痛、咳、のどの痛み、筋肉痛などA型インフルエンザとほぼ同じような症状が現われますが、A型インフルエンザに比べて腹痛や下痢などの消化器の症状が現われる傾向があると言われています。

B型インフルエンザの症状についてはA型インフルエンザに比べれば軽いと言われますが、合併症を起こす可能性はあります。

特にハイリスクグループ、その中でも幼児は重症化する事もありますので、「B型インフルエンザはA型インフルエンザよりも症状が軽いから大丈夫だ」と安心する事は出来ません。

また、B型インフルエンザの流行時期はA型インフルエンザよりも遅く、3月中旬ごろから流行し始めます。

そのため、同じシーズン中にA型インフルエンザにかかったあとにB型インフルエンザにかかってしまう事もあります。

B型インフルエンザの特徴と症状 まとめ

B型インフルエンザはA型インフルエンザのように爆発的に感染して場合によっては世界的に大流行する事もあるのに対して、およそ2年に一度の割合で散発的に流行するだけで、A型インフルエンザのように爆発的に感染者を増やす事はありません。

それに、B型インフルエンザにかかってもA型インフルエンザよりも症状が軽いと言われています。

しかし、B型インフルエンザも重症化する事はありますので特に幼児は気を付ける必要があります。

2011年のインフルエンザ予防接種の推奨株の中にB型インフルエンザウイルスも入っていますが、インフルエンザ予防接種は100%インフルエンザの感染を予防する事は出来ませんので、インフルエンザの予防接種を受けていても同じシーズン中に2度も違う種類のインフルエンザにかかる可能性は絶対にないとは言い切れません。

ですから、インフルエンザのワクチンを接種するだけではなく、手洗いうがいをするなどのワクチン接種以外のインフルエンザ予防対策をしっかりしておく必要があります。