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インフルエンザB型
インフルエンザB型とは
変化しやすいA型インフルエンザに比べてB型インフルエンザは遺伝子が安定していてウイルスの変化が少ないのが特徴で、A型インフルエンザがウイルスの表面にある糖たんぱく質、ヘマグルニチン(HA)が16種類、ノイラミニターゼ(NA)が9種類ありその全ての組み合わせが可能なために亜科が多いのに対して、B型インフルエンザには亜科はなく、山形系統株とビクトリア系統株の2系統に分かれるだけです。
B型インフルエンザにかかると免疫が長く続きますので、一度B型インフルエンザにかかると再度B型インフルエンザにかかる確立は低くなります。
またB型インフルエンザは宿主域が狭く、A型インフルエンザが鳥などの動物にも感染するのに対して、B型インフルエンザはヒトにしか感染しません。それに加えてB型インフルエンザはA型インフルエンザに比べると流行の規模は小さく、A型インフルエンザのように世界的な大流行を引き起こす事はありません。
こうしてB型インフルエンザの特徴をあげてゆくとA型インフルエンザよりもB型インフルエンザの方が危険度は低いように感じられますが、油断は出来ません。
B型インフルエンザは最近では2年に1度の割合で小流行を起こしていると言われています。
小さな子どもや65歳以上の高齢者は症状が重症化する事もあります。
特に小さな子どもは重症化すると肺炎や脳炎などの合併症を起こす事もありますので恐ろしいウイルスなのには変わりがありません。
それに、A型インフルエンザが11月下旬から流行し始めるのに対してB型インフルエンザは3月中旬から流行し始めますので、12月ごろに
A型インフルエンザにかかった人が3月にB型インフルエンザにかかってしまうというケースもあります。
インフルエンザには亜科が多く、私たちが持っている免疫機能は同じインフルエンザでもウイルスの種類によって反応を変えますので、インフルエンザウイルスの変異の早さに免疫機能がついてゆけないのです。
そのためにA型インフルエンザにかかったあとにB型インフルエンザにかかったり、同じA型インフルエンザでも違う種類のインフルエンザにかかってしまうという事になるのです。
B型インフルエンザの潜伏期間は1~5日と言われていますが、1日で症状が出る人がいれば1週間後に症状が現われる人もいますので、B型インフルエンザの潜伏期間については1~5日というのが目安だと考えていいでしょう。
B型インフルエンザにかかったら突然38℃を超える高熱を出し、頭痛や悪感、筋肉痛や全身の倦怠感などの全身症状に続いて咳や鼻水
などの症状が現われます。
A型インフルエンザと症状が似ているのでインフルエンザのA型とB型は症状だけでは区別がつきません。検査をしなければどちらの型の
インフルエンザなのかわからないのです。
ただ、A型インフルエンザよりもB型インフルエンザの方が腹痛や下痢などの消化器の症状が
出やすいと言われています。
2011年10月17日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: インフルエンザ
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