顔のイボ
顔のイボ
顔の悩みがある人はとても多いです。ニキビやシミなどは自分でもお手入れが出来るのでまだ良い方です。
しかし、ホクロやシワやイボなど自分ではどうにも出来ない、それが悩みの場合はとても深刻に考えてしまいますね。
まずイボには様々な種類があり、イボの種類によっても治療方法が変わります。まず、尋常性疣贅は、手足や顔に出来るイボで、自分で削ったりする事でもどんどん増殖してしまい、放置するとどんどん増殖してしまいます。扁平疣贅は、顔や腕に出来る平たい褐色調のイボです。
疣贅状表皮発育異常症は、主に小児の顔や体に湿疹のように多発するものです。アクロコルドンは、それほど盛り上がっていないとても小さな褐色のイボです。
スキンダックは、1~3ミリ程度皮膚より多少出ている褐色のイボです。軟性線維腫は、直径5ミリ以上の大きいイボです。糸状疣贅は、先端が堅い突起が数本出ていて、米粒位の大きさです。
先端の堅い部分が取れたり基部が切れたりすると治ったように見えますが、再び大きくなってしまいます。青年性扁平疣贅は、顔や手の甲に群れになってよく出来ます。脂漏性角化症は、老人性のイボで顔や体にできる良性の腫瘤です。
この他にもイボはまだまだたくさん種類があります。
出来れば顔のイボは、感染するものや、跡が残る場合があるので、医療機関で診断してもらい治療するのがオススメです。
自分でも出来る顔のイボの取り方
ここでは自分で出来る顔のイボの取り方を紹介します。
今回はお灸を使用します。まずピンセットで顔のイボをつかみ引っ張りあげた後、絹糸(※目立たない色の糸を使用)で二重に巻いて結んで下さい。
顔のイボ以外の皮膚が熱くならない為に、厚紙または灸点紙にイボの大きさの穴を開けてイボに被せて下さい。そしてイボの頭にモグサを乗せて線香で火をつけて下さい。
これだけです。お灸をした後も見た目は全く変わりませんが、二ヶ月程でポロリと取れます。直接お灸を五壮位乗せて下さい。
また、顔のイボを結んだ糸は自然に取れるまでそのままにしておいて下さい。
感染などによる為、治療が必ず必要なものもあるので、あくまでも自分で顔のイボを取る場合は、自己責任でお願いします。