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HIV 薬
HIVの治療薬とは
HIVに効果のある薬とは、どのようなものがあるのでしょうか?
HIV自体を患者の身体から除去する事でHIVを治療する薬は、2009年10月14日現在、開発されていませんので、HIVの治療薬とは、一言で言えば「HIVの増殖を阻止してAIDSの発症を防ぐのを目的とした治療薬」となります。
では、HIVの治療薬(=抗HIV薬)とは、どのようなものがあるのでしょうか?
HIVの治療薬の原理について大雑把に説明すると、HIVが増殖するのに必要な酵素の働きを阻害する事で、HIVの増殖を防ぐという事になります。
そして、HIVが増殖するのに必要な、どの酵素の働きを阻害するかによって、「プロテアーゼ阻害剤」・「逆転写酵素阻害剤」に分類され、さらに逆転写酵素阻害剤の中でも「核酸系逆転写酵素阻害剤」と「非核酸系逆転写酵素阻害剤」に分類されます。
HIV治療薬の問題点
HIVの治療薬(=抗HIV薬)の種類についてお話しました。
では、抗HIV薬には副作用はないのでしょうか?
抗HIV薬も薬である以上、副作用の問題はついて回ります。
抗HIV薬は副作用が強いものが多く、生活する上で問題になる場合があります。
そして、長い期間にわたって抗HIV薬を呑み続ける事によって、リポジストロフィーと呼ばれる、体内の糖代謝異常や脂肪代謝異常、脂肪再分布などが起こる事があります。
抗HIV薬の問題点は、副作用の問題だけではありません。
前述のとおり、現在、HIVを患者の体内から除去する事でHIVを治療するという治療法は確立していませんので、その薬を生涯呑み続ける事が必要になります。
付け加えると、抗HIV薬の中止は、薬の耐性ウイルスを生み出す原因にもつながります。
それでも、1種類の抗HIV薬を呑み続ける事は出来ません。いずれその抗HIV薬が効かなくなるからです。
何より問題なのは、抗HIV薬の価格です。
抗HIV薬はとてもお金がかかり、年間250~300万円のお金が外来医療費としてかかると言われています。
現在日本では身体障害者法が適応される事になっていますが、現在の社会保障制度がこのまま永久に続くという保証はありません。
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2009年10月24日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: HIV
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