肩甲骨の痛み

2019年6月6日

肩甲骨の痛みと言っても、他にどういう症状があるのか、またそれは左側なのか右側なのか、それとも周辺なのかその場所によっても疑われる病気や原因は違ってきます。

まずは、何かの病気なのか、四十肩のような慢性的な痛みなのかを探る必要がありますので、まずは整形外科などの病院でしっかりと検査することをお勧めします。

検査の結果、病気であれば専門医へ、慢性的な痛みであれば柔道整復師のいる整骨院での治療になります。

整骨院ではレントゲンなどの検査や医療行為ができませんが、病院との併院で治療する事が可能です。

整骨院の先生が、痛みの場所や原因を突き止めたあと、何かの病気が疑われる場合は提携している総合病院を紹介してもらえるはずですので、詳しく説明しましょう。

肩甲骨の痛みについて

肩甲骨の痛みは、その症状や痛む場所によっても考えられる原因や疑われる病気が違います。

また、病気ではなく疲労が考えられる場合もあり、その治療や解消法も違います。

肩甲骨は、肩に一対あり肋骨を覆っている骨なので、痛みによって骨自体に問題がある事はあまりなく、肩甲骨の周囲の筋肉や肩、くびに問題がある事がほとんどです。

その他にも頚椎が原因で肩甲骨に痛みが出る場合もあります。

肩甲骨の痛みの原因と症状

肩甲骨の痛みの原因は、様々なものがありますが姿勢が関係している事が多いです。

悪い姿勢で生活している事で骨盤が歪んで肩凝りが起き、その他の症状まで出てきます。

その他には、急に激しい痛みが出る神経痛や腰椎からくる頚椎椎間板ヘルニア、頚椎脊椎管狭窄症、頚椎部すべり症なども考えられます。

また、肋骨の内側を指圧すると気持ち良い場合は、凝りが原因でしょう。

肩甲骨のその他の症状には、肩や腕、ひじ、手などに痛みや痺れを感じたり、その痛みも激しいものや弱いものなど様々です。

また、麻痺を起こす場合もあります。

麻痺を感じるようでしたら、直ぐに診察と検査を受ける必要があります。検査にはレントゲンに写らない骨以外の神経や椎間板を見れるMRIなどがあります。

その他には、障害の場合もあります。障害の場合はただ痛むだけでなく、腕や手を動かすと痛みを感じたり、だるくなったりしびれなどが強くなります。

また、これだけに限らず眠りづらい程強く痛んだり骨がすれて音が鳴ったり、腕が挙げ辛くなったり、首が回し辛くなったり、痛む場所が広がったりします。

肩甲骨の痛みの原因が凝りでない場合は、上記で説明した以外にも内臓疾患が関係していることも考えられるので病院で検査を受けて適切な治療を行いましょう。

安静にしていても改善しないようであれば内科を受診する事も一つです。

一つの目安としては、肩甲骨の右の下の方であれば肝臓、左の下の方であれば胃や小腸、心臓の疲労やストレスなどが考えられます。

原因は、姿勢や疲労に伴う肩凝りのように、臓器の疲れが出た事により起こるケースがほとんどです。その他には、薬を常用しているか、アルコールの摂取などの食生活習慣、血行不良などが考えられます。

肩甲骨の痛み解消法

肩甲骨の痛み解消法には、背中の筋肉の緊張を緩和させたり背骨を調整したり、鍼灸治療、温熱療法、姿勢を改善する体操やストレッチ、エクササイズなどがあり、治療を考えられる場合は、内科、整骨院、整体院、カイロプラクティックなどを受診して治療する方法があります。

ただし整体とカイロプラクティックは国家資格がなくても開業できるため、人によって行うことが様々です。

当然医療行為はできませんし、治療ではなくあくまでも緩和、改善になりますので、国家資格を持っている整骨院で治療するのがベストと言えます。

整骨院と整体院の違いは国家資格保有者がいるかいないかというのが一番の違いですが、整体が無資格なだけに幅広い施術を行っていることが多く、定義することが難しいというのが現状です。

明確に分かっている違いは健康保険や自賠責保険が使えるか、使えないかという部分です。

ちなみにカイロプラクティックは、整体とは違い、筋肉や関節の障害や神経系の診断、治療、予防を行う専門機関ですので症状を改善させるだけでなく症状に合わせた生活指導も行ってくれるところもありますが、前述したように日本で法律がまだ整備されていない為、正式にカイロプラクティックを行っている所で安全な治療を受けることが可能かというとかなり難しと言わざるをえません。

その点整骨院であれば、柔道整復師が西洋医学、鍼灸師が東洋医学の角度からアプローチし、様々な治療を行ってくれますので、整体院やカイロプラクティックはやめておくことをおススメしておきます。