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扁平コンジローマ
扁平コンジローマとは
尖圭コンジローマと区別がつきにくい疾病の中に、扁平コンジローマ(へんぺいコンジローマ)があります。
扁平コンジローマとは梅毒の第二期の症状のうちの一つです。
性器や肛門に出来る場合が多いですが、乳房の下などの、適度な熱と湿気がある皮膚のひだでしたら、何処にでも発生します。不快な症状はほとんどありませんが、まれにひりひりとした痛みを感じる場合があります。
扁平コンジローマは、できものが崩れて悪臭を放つ事が多いのですが、そのような症状になる前に、尖圭コンジローマと似たようなできものになります。そのため、尖圭コンジローマと扁平コンジローマとは区別がつきにくいのです。
母子感染~扁平コンジローマが発生する時期でおそろしい事~
扁平コンジローマをはじめとする梅毒の第二期でおそろしいのは、その時期に妊娠していた女性から胎盤を通じての、いわゆる「母子感染」を起こして先天梅毒を起こす事です
(もっとはっきり言えば、先天梅毒を起こすのは、母体が梅毒の第一期から第三期の初期までの時期にあった場合です)
胎盤には細菌やウイルスから胎児を守る役目があるのですが、梅毒トレポネーマはその胎盤をすり抜けてしまう、おそろしいウイルスなのです。
梅毒とは性感染症の代表的なものですが、その感染経路は性行為だけではなくて、血液感染や母子感染もあるという事を念頭に置いて下さい。
扁平コンジローマの検査法と治療法
尖圭コンジローマ(ヒトパピローマウイルスの感染症)と扁平コンジローマ(梅毒トレポネーマの感染症の一症状)の違いは、感染したウイルスの違いがあげられますが、どちらも性感染症であるという共通点があります。
梅毒の検査法は、病原体である梅毒トレポネーマを検出する方法もありますが、最近では血清中の梅毒トレポネーマに対して作られる抗体を検査する方法がとられています。
扁平コンジローマにかかってしまった場合の治療は、ペニシリンが有効です。
ペニシリンには注射をする方法と薬を内服する方法がありますが、最近ではどちらでもその効果に違いが認められないため、内服療法が主流になっています。
そして、梅毒にかかった場合は、HIVに感染している可能性が高いので、HIVの検査を受けて下さい。
その場合は、梅毒にかかったご本人だけではなくて、感染させたとみられる方も併せてHIVの検査を受けていただく事をおすすめします。
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2009年12月02日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: 梅毒
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