冷凍したお弁当を宅配してくれる! 最近の糖尿病などの病人食の宅配サービス事情

糖尿病や腎臓病などの食事療法が必要な病気をお持ちの方へお弁当の宅配をしているメーカーさんがある事をご存じの方もいらっしゃるのではないかと思われます。

また、実際に利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

糖尿病などのお弁当の宅配と聞くとお寿司やピザのデリバリーのように作ったものを持って来てもらうという筆者は勝手にイメージしていたのですが、

メーカーさんによっては作ったものを瞬間冷凍し、それをクール便で送るというところもあるとの事です。

その宅配のお弁当のメーカーさんのお話によると「糖尿病などの食事療法が必要な方向けの食事をお弁当のようなタイプのパッケージにする事によって、

家庭用の冷凍庫に1週間分余裕で入る大きさにしている」との事ですので、まとめて注文する事も可能だと言います。

なるほど。デリバリーだと一回一回注文しなければならないので、ある意味で手間がかかるというデメリットがあったのですが、

食事を瞬間冷凍する事によってまとめて注文する事が出来る上、必要な時に解凍して糖尿病などの食事療法が必要な病気をお持ちの患者さんにお出しする事が出来るので、とても便利です。

ただ、残念ながら、あるお弁当タイプの食事を冷凍したものの宅配サービスをしているメーカーさんの商品については、「解凍したものの再冷凍の禁止」や「解凍したものの食べ残しは捨てて下さい」、

そして「自然解凍については衛生上やらないで欲しい」との記載から見て、その商品を朝解凍して職場などに持って行って、お昼にお弁当として食べるという事は出来ないのではないかと推測されます。

糖尿病に限らず高血圧でも腎臓病でも何でもそうですが、食事療法の最大の問題点は働いていらっしゃる患者さんにとって、昼食の献立を考えるのが最も難しいという事だと思われます。

お弁当を作って持って行くというのも、普段の糖尿病の食事療法の基本である「カロリー計算+栄養価のバランス配分を考慮」という約束事に加えて「お弁当に出来る食材」という制限がつくために難しいので、

つい、お昼は外食あるいはコンビニなどでお弁当を買って食べるという糖尿病の患者さんも多いのではないでしょうか?

「糖尿病の最大の敵は外食だ」とまで言い切っていらっしゃる方まで出るほど、出勤日などの外出時の昼食が最もやりにくいのです。

(もっとも、「外食は敵だ」とおっしゃっていた方は、「普段は奥さまが作った食事を食べていても、奥さまの目が届かない家の外では好きなものを思いっきり食べてしまう事が多い」という趣旨でおっしゃっていて、筆者の考えとは別の意味で問題提議をしておられますが)

将来、冷凍して宅配されたお弁当を朝解凍して職場に持って行ってお昼に食べるという使い方が出来るようになれば、あるいはもっと進んで、

スーパーの冷凍食品コーナーで糖尿病の患者さんでも食べられて自然解凍が可能なお弁当が売られるようになれば、これほど糖尿病の患者さんやその家族の方にとってありがたい事はないと筆者は考えます。

もし、現段階でそれが不可能であっても、将来的にそのようなお弁当が宅配サービスとして利用出来るようになれると、

これほど糖尿病などの食事療法が必要な病気をお持ちの患者さんやそのご家族にとってありがたい事はないでしょう。

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